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夏の音展主催のかずろうです。今年はバンクシアツアーズ!頑張ります!
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2013年06月07日

偉大なるお医者

最初におことわりしておくが
面白くしようとして誇張したりはしていない
事実に基づいて 極力

10日程前から左耳がおかしかった
水が入ったような 飛行機のような
そんな感じ
お分かり頂けると思う

原因は知合いのヘビメタライブだと思う
少し前なのだが行って やばっ という感じになった
帰り道中おかしかった

多分それからずっとおかしいまま暮らしていた
気にならないときも多かったし
しかしここ最近我慢出来なくなってきた
痛みではない 自分の声がこもる感じ
運転もおかしな感じで

さっき大切な商談中
左耳がまったく聞こえなくなった
先方に心配かけたらわるいし だまっていたが
どないしょ という感じだった

まあベートーベンもそんな感じだったし
僕級の人間ともなればそれぐらいなるだろう
そんなことを考えながら
とある病院に行った

大昔 扁桃腺をとってもらって以来だ
問診票書いて待った
というか待ち合いは僕一人だった
すぐよばれて入ると
談志を男前にしておジイにした感じというか
昔、青春ドラマの先生役?をしてた
最近あちこち出かけて料理を食べ
面白く評論する俳優をおジイにした感じというか
そんな先生がいた
お客はおジイ(鼻洗浄中)
おバア(診察終わってなぜか居て僕を見ていた)
だけだった

一気に保育園時に記憶が戻った
そういやこんな感じの先生だったな

「先生 昔ここで扁桃腺とってもろてんで」
ふん 何十年も前だね
「血が出たわ」
そら だれでもでる
で、どうした?
「耳が聞こえないんですわ 飛行機みたいな
水が入ったような わかりますか?」
はい、下向いて
「ちょいちょい なにするんですか?」
はい大丈夫 保育園でも大丈夫
「ちょー 頼むわ まって先生 ないなに?」

長い綿棒みたいなやつで
鼻から喉まで通しやがった
「おわっ」
はい 大丈夫 保育園でも大丈夫
はい これ持って耳に入れて はよっ
「ちょー ごめんやけど何? そっとやって欲しいわ たのむわ〜」
保育園でも大丈夫!

鼻から空気を入れ それを耳から吸う感じ

どう?(ど、にアクセント)
「治った・・・」マジに治ってしまっていた
はい 1週間薬出すで(だ、にアクセント)
治ったらもうこんでよい(こん、にアクセント)
はい つぎ!
「先生 待ち合い僕だけやったで」
またすぐ来るわ(す、と く、にアクセント)

「治った・・・ しかし先生すごいな」
なおるなおる(な、にアクセント)
「さすがやわ 先生 ありがと」
はいはい

相変わらず僕だけの待ち合いで
薬もらってお金を払った
「治ったらこんでよいとゆわったけど また来たいとこやな」
そうですか〜 受付のご夫人がニヤッとした

来週になったら
「まだ治りません」と再診をお願いしよう

そして皆さん 
どこもどうもなくても
この医院に行くべきだ

今時こんな古びた医院も
こんな医者らしい医者もいないと思う
不安を持ってゆき
あるリズムで引き込まれ
治り 心が豊かになる
そんな医院 他にどっかあるとでも言うのかい?
僕は知らない
  


Posted by かずろう at 17:18Comments(2)

2013年06月03日

追憶/かずろう日記

2002/09/13(Fri) 15:32:06
何か良いこと

一昨日UFOを見たことを誰に話しても信じてもらえず、
塾の女子高生になんかには「もういいって」なんて言われたりして
FEEL SO BAT,BUT,今日市場でそのことを仲間の花屋さんに話したら
「僕も見ましたよ、同じ一昨日ですわ」だって。
時間と場所は少し違いましたけどね。
そしたらUFOなど絶対信じなさそうな先輩の花屋さんが
「ここのところ宇宙人を扱ったCM多いだろう、多分あれは我々の目を慣れさしとんのやな!」だって。
これには驚き、かずろうも全く同じことを考えていたので。
最近の世の中を見渡しているとどうやら地球を人間だけで運転するのは無理みたいなので
そろそろおでましですか?来るならはよーこい!なんか楽しいことになりそうやしね。
  


Posted by かずろう at 14:33Comments(2)

2013年06月02日

追憶/かずろう日記

2002/09/12(Thu) 13:38:53
日記の書きはじめの気持ち

いつもいつもそうだった。例えば夏休みの始まりの前日の机の上の絵日記や
気分転換に日記でもつけようと購入した真新しい革カバーの日記帳や。
でもいつも最後まで書き上げたことがない。
今回こそそんなことのないように記念すべき今日から書き出すことにした。
なにせ今日は1年後のやり直しのための初日ですから。
  


Posted by かずろう at 12:25Comments(3)

2013年03月12日

二年目の昨夜

お花屋をライブ会場にした
思いつきだった
土日のみやってくるスタッフには悪かったが
大きくお花の移動をした

奥の中央をあけて
スタンドを立てギターを置いた
照明をセットしたら
どこのハコよりも素敵になった
これはお花屋の特権だ
大変贅沢だ

ギターで食っていく覚悟をした月も
いきなりだったが昨夜駆けつけてくれた
バンクシアのメンバーも揃った
喜多洋一がフィルムを回した
デジタルだったがフィルムだった

僕はあなたの為にとか
みんなの為にとか
社会の為になどということは
絶対に言わない
全部自分のためにやっている

そんな僕の身勝手が
結果みんなが喜ぶことになれば
こんなシアワセはない

昨夜のライブは
お店に駆けつけてくれた仲間や
回線を通じて遠く離れた方々や
僕を愛してくれている人が
心から喜んでくれたとしたら
こんなシアワセはない

僕らは小さな国に犇めき合っている
だからこれは隣町のことなのだ
みなで乗り越えることだと思う
考えてるだけではダメなのだ
たくさん色々勉強しても
使わなければダメなのだ
行動しないと正解不正解がわからないこの星で
ビビってたって意味がない

二年目のライブコンサートで
僕はギターを弾きながら
またひとつ覚悟を決めた

僕はまた行動すると思う

http://www.ustream.tv/recorded/29903894
        ↑
kazuroo sings songs with his flowers LIVE
  2013.3.11 at kazuroo king flowers
  


Posted by かずろう at 15:39Comments(0)

2013年02月21日

**桃のチカラと活用方法**

**桃のチカラと活用方法**

以下「花家かずろう王国」facebookより

節句のためのみならず、愛でるためのみならず、
桃には他にも活用方法があります。
もともと大陸からやって来た桃。
中国では厄よけの木として有名です。
友人の中国人に聞いてみたら、
やはり実家では鬼門に桃枝をぶら下げているそうです。

おひな様の側に飾って愛でるというのが
日本人の主な楽しみ方ですが、
今年は玄関や居間にも飾って厄払い、
そして福を呼び込みましょう。
3月3日以降も別段関係なく飾られたらいいと思います。

そしてお花が終わったら桃枝は捨てずにお願いします。
お花屋で手に入る桃枝は、まあ太くて1センチくらい。
お家の花切りハサミで十分に切れますから
5センチから10センチに長さを揃えて切って
ひもで束にして鬼門にぶら下げましょう。

当店では毎年、時期が終わると
桃枝を小さく切って皆さまに差し上げています。
僕自身も桃枝を直接ポッケに入れて持ち歩いています。
どんだけハッピーを呼び込んだん?と言われても困りますが、
何せ常に僕はハッピーですからわからないので。

でもポッケの桃枝は日がたつにつれ、
しわしわのピッカピカになってきます。
そして嗅げばほのかに甘い香りがします。

@150円の薄桃と@200円の濃桃の二種類を現在取り揃えております。
今年は桃の花を新たな使い方でお楽しみ下さい。

今回は桃のチカラと活用方法をお届けしました。
今週のFM収録ネタも桃でいきます。
では皆様よい一日を!

小学生の頃百恵ちゃんをこよなく愛していたkazurooでした。


  
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Posted by かずろう at 12:34Comments(0)

2013年02月09日

雪の明るい夜

こういう感覚はミツナリ依頼だった
本日3時からのライブリハのため
月が昨夜出かける時にボンは飛び出した
その頃僕はまだココロにいて
お花屋までの帰り道
雪降る車道で配達に行く女将から聞いた

大きな手術は成功したが
まだ足にはピンが埋め込まれていて
上手く曲がらないから不自由なのだが
ボンは飛び出し走り去ったと聞いた

もともと外出身で
幼少の頃から恐れ知らずで
興味津々な活動家だったから
骨折してからの2ヶ月半
病院とお家で閉じ込められて
我慢も相当だったんだろう

そしてボンも男になったし

雪の明るい夜は美しかったが
寒さは今シーズン一番で
鈍った身体にキツかった

小道で犬に噛まれそうになったり
ボンと同じ方の足を痛めたり
上着にはすっかり雪が積もって
1時間程近所を彷徨った

こういう時は一番近々のご先祖様に
いつもお願いする
守ったってや 頼むで

よその畑の横を歩いて
自宅の明かりに近づいた時
女将の声がした

「ボン あんた雪だるまやないの」

帰ったんだな
足の痛みも寒さもどうでも良くなる

そのまま月をヘキスイまで迎えにゆき
自宅に帰ったらボンがくつろいでいた
何も言わずずっと見てたら
す〜っと目をそらした

雪の明るい夜の散歩は久しぶりだった
家族だからしょうがない
  


Posted by かずろう at 10:54Comments(2)